XOOPSモジュール

前回はXOOPSのインストールについて書いた.図入りで詳しく説明しているページはいくつかあるし,そのうち私も参考にしたページを紹介しておいたので,私は残念ながらそこまで紹介できません...図を作るのが結構面倒なので…(そんなこといってるからアクセス数が増えないんだろうな,kyotoflow〜〜)グダグダはこれくらいにしておいて,XOOPSをインストールしただけじゃ,ほとんど使えない.箱を用意したようなもので中身は何もない.あるいはまっさらのノートを買ってきたイメージでもよいかも.そこに何かを詰める(書く)ことをしないと使い物にならない.その詰めるもの,つまり機能はモジュールというもので簡単に追加できる.


このモジュールは,非常にたくさんある.日本語対応のものもたくさんあるし,もっと高機能や面白いものが英語,ときにはスペイン語など多言語である.さすがにスペイン語は断念したが,英語版はいくつかセレクトした.もj-るをどうやって見つけるかというと,定番物はXOOPSのページからすぐに探せる.
[1] http://xoopscube.jp/ (日本版)
[2] http://www.xoops.org/ (アメリカ本家)


これらのページの左側のメニューから「モジュール/ハック」あるいは「Module Repository」をクリックすると,モジュールのリストページがある.簡単な紹介から詳しい説明(更新履歴etc)が載っているのでそこから探す.なんだかよく分からないモジュールも
あるが,それはGoogle先生にでも聞けば教えてくれる.Google,本当に便利♪


基本的なモジュールは,実は最初からXOOPSにインストールされているものがいくつかある.それらは本当に基本的で最初の勉強用にはちょうどよいし,機能もそこそこ.ただ,やっぱ物足りないことは確かだ.
最初からあるモジュールは次のもの.
[1] System Admin: XOOPSの全般設定.
[2] Contact Us: 管理者への連絡手段を提供.問い合わせフォームを作ることができる.
[3] Forum: フォーラム.掲示板のようなものと思えばよい.自分たちでテーマごとの掲示板を簡単に増やすことができる.
[4] News: お知らせ機能.
[5] Sections: どちらかというと静的に情報を伝えたいページを作るモジュール.
[6] FAQ: FAQのページを作成.
[7] Headlines: XMLを利用して外部のページの記事や更新情報なども取り込める.もちろんサイト内部も可能.
[8] Member List: サイトに所属するメンバーのユーザ情報のリスト.
[9] Partners: パートナーサイトの情報を表示するリンク機能.
[10] Polls: 投票ページを作れる.
[11] Downloads: ダウンロードページ.ファイルを提供するサイトでは利用できる.
[12] Links: リンク集を作れる.

これらはXOOPSと一緒に/modules/に入るが,インストールという作業をしないと使えない.ただし,[1]だけは最初からインストールされている.ある意味当然だな...インストールされていないと何も管理・設定できない...
XOOPSの管理メニューから
管理メニュー→System Admin→モジュール管理
へといくと,下に今使えるモジュールの一覧がでてくる.インストールしたいモジュールの右側にあるアイコン「インストール」をクリックすると自動でインストールして使用可能になる.そうすると,管理メニューの左側の一覧に使えるモジュールとして登録され,これでモジュールの各種設定や使用が可能になる.


自分が使っているモジュールなどについては次回...
研究のプログラムをしてきます...