2008-01-01から1年間の記事一覧

「歴史探索入門」,小和田哲男,角川書店

続いて読んだ小和田さんの著書.今度は,小和田さんが学者としてどのように歴史を探索されているかを述べた著書.フィールドワークに重きをおいておられる様子がよくわかった.今の地名がなぜこのようになったのか,という話は面白かった.昔から呼ばれてい…

「名城と合戦の日本史」,小和田哲男,新潮社

中学時代から好きな小和田哲男氏の著書を久しぶりに読んだ.引き込まれるようにあっという間に読めた.城にスポットを当てて,合戦の戦略や攻め方を述べている.だましあいや,巧妙な作戦を,盛り上げるように書かれていてとても面白かった.

「ファシリテーション入門」,堀公俊,日本経済新聞社

会議のうまい進め方に悩む日々である.話が発散することや,怒り出して感情的になる人の多い打ち合わせにでることが多い.しかし,打ち合わせをしているのだから,一定の成果がなければ意味がない.どうすれば,うまく話を引き出して,結論を導くか,それを…

「電話を切った後で必ずムカツクという人」,本郷陽二,経済界

会社でみる,自分勝手な人たち.それをいくつか例としてあげており,その人に対する対処法もいくつか述べられている.2つの観点で読んだ.一つ目は,自分はやっていないだろうかということ.もう1つは,そういった人が近くにいた場合にどのように対処したら…

おバカな一日

今日は昼くらいからおかしかった。話す言葉は呂律が回らずカミカミな言葉になり、回りに突っ込まれる。 最悪なのは、旅費精算で台紙に貼付した領収書を、他の資料と一緒にシュレッダにかけてしまった……

みつけもの

先日衣替えをしていたとき、なくしたと思っていたものを見つけた。なくしたもの、それは腕時計。 二年ほど前、新人研修のあと同期と飲みに行った日の翌日になかった。飲み屋でなくしたと思い、当時問い合わせたものだった。 先日部屋の中、それもクロゼット…

「他人を見下す若者たち」,速見敏彦,講談社

自分も若者の一人だが,「どのように受け止められているのか」気になったので買ってみた.社会的な要因,子育ての変化,他人と関わりの少ない遊び,など要因が述べられていた.人はどう思っても,だれも注意してくれない場合がほとんどだ.言ってもわかって…

「伝える力」,池上彰,PHP研究所

小学校のころ,よく見ていた「週刊こどもニュース」.この番組に出演して,小学生にもわかるように説明していた方が,池上さんだ.なんだか,親近感の湧く方である.当時から,ニュースを分かりやすく教えてくれていた.特に,内戦や経済の話は,その背景が…

「リーダーの心得ハンドブック」,佐藤梯二郎,PHP研究所

多くの経営者が遺した,経営に関する言葉を集めた書.松下幸之助を多く取りあげている.さすがPHP.残念ながら,弊社の歴代社長は一人も取り上げられていなかった.バランスよく,経営者としての心構えを表現されていた.端的に述べられた文章もあれば,少し…

ご無沙汰です

ご無沙汰しておりました.GWとはいえ,仕事や,社内発表資料の作成など,遊んでばかりもいられません.息抜きに,久しぶりに日記に手をつけました.まずは,読書記録を付けておこうかと...そのあと,追々最近の出来事でも書こうと思います.