モジュール"piCal"

piCal

以前にモジュールの話をした.簡単に言うと,Xoopsはただの箱を用意することで,箱の中を間仕切りしたり,色々な機能を追加するために,モジュールが必要となる.

そこで,今回はカレンダー機能を提供するモジュールを紹介.比較的よく見られるものとして,次のものがある.
eCal:老舗カレンダー
piCal :日本製カレンダー
Tinyevent:簡易イベントカレンダー(日本語対応)
xcal - phpicalendarのXOOPSモジュール版.日本語ファイル(UTF-8)はphpicalendar本家から入手可能(それだけでは,EUC-JPで完全動作はしない)
agenda-X:ミニカレンダーモジュール(日本語対応)
eXtcal:イベントカレンダーモジュール.TinyEventの後継モジュール.年間表示,月間表示,日別表示,週別表示等が可能.

このうちよく用いられているpiCalを使うことにした.piCalの画面をweb上で表示させたスクリーンショット(一部分)が冒頭の図.
表示方法は右上のアイコンで
月別,週別,時間別,予定一覧
に変更できる.下のプリンタアイコンで印刷も可能である.
予定一覧表は"iCalendar"というもので出力ができる.出力されたデータは,Outlookなどで読み込み可能となっていて,便利(だと思う).

予定自体はカテゴリ分類ができて,それぞれどのグループのユーザにはどのカテゴリに分類した予定を見せたり見せなかったりという個別の設定も可能.あとは,pical以外で更新している情報も取り込むことができて,それを表示させることができる(プラグイン管理と呼ぶ).