修論提出前日

昨日やっと臨床で使用することができました.手術中の覚醒や呼吸停止まで至るような危険な状況はなく,ほっと安堵しました.はじめるまえは緊張していたので.ただ,やはりゲインが大きいためか,振動的な振る舞いを示していた.これは,実は別の理由もありました.人的ミスです...今回の臨床用プログラムは,先輩が作ったプログラムとドッキングさせている.変数の扱いをちゃんと私のプログラムのほうで定義しておかなかったために,違う値(先輩のプログラムで与えられていた値)が入っていた.結構制御性能にきいてくる部分なので,仕方なしか.あと点滴が三方活栓のところでブロックされていてスムーズに流れずに,三方活栓をきちんと直したときに今まで投与した麻酔薬がどばっと大量に入るような状況を作ってしまい,鎮静が急激になったことも一因ではある.麻酔科医のマニュアル投与よりも少ない量で維持できていたので,回復は非常に早くなってここはすばらしい!


プログラムの誤りのために,論文に盛り込めないことになってしまった.もし盛り込むと,論文で述べているシステム構成と少し違うことになって捏造になるからね...最近流行りの捏造.症例が少ないので手を染めてしまいそうになりますが,我慢!!


ページ数足りるのか…今の様子では足りそうにない.さっき作成規定を見たら,「本文は40枚以内」となっていたので,大丈夫かな