学会発表

朝気がついたら,ぎりぎりの時間.朝食をあわててとり,でていく.場所は神戸大なので,1時間半くらいかけて着く.列車の中で何度か発表のシミュレーションをして,ちゃんと覚えられていることを確認.六甲の駅から神戸大まで,結構つらい坂を上る.そして百年記念館に到着.部屋に入り待つ.この部屋の司会は,うちの助教授.一週間前に案内がきたそうで,「急すぎるわ」って言っておられました.その司会の助教授,乗っていたバスが渋滞に巻き込まれたそうで,開始2分前に到着.多少遅れて開始.


私の発表は結構後のほうで人の発表を聞きながらドキドキ.前の人の発表の終わりも近くなったので,パソコンを開いてスタンバイ.が,しかし,パソコンが再起動しますといって勝手にカウントダウン始める.いらないものを切っておいたつもりだったが,それが災いした様子…自分の番になるも再起動の途中.あせりまくる.再起動終了してもすぐには立ち上がらないパワーポイント...これもようやく立ち上がって,とりあえず「すいません」からプレゼンを始める羽目になる.プレゼン途中で,今度は,再起動したせいで常駐しているウィルスソフトの更新エラーメッセージが表示される.再び慌てる…おかげで発表自体もしどろもどろになり,冷や汗をかく.それでも何とか終了.


助教授と昼食をとっていると,助教授の後輩(つまり私の先輩)の先生を助教授が見つけて一緒に食事する.そちらの先生もB4の学生に付き添ってきたらしい.昼食後,先生と別れる.午後は聞きたいと思う発表がなかったので,帰ることにする.神戸大の友人が大学にいれば会おうと思い連絡をしてみるが,誰もいない...しかし,一人は時間があるらしいので,梅田で会うことにする.二人とも久しく映画をみていないということで,映画へ.それまで時間があったので,一人でいくには敷居が高かったNUを見ておくことにする.こういうときスーツでいると,逆に入りやすいな.やっぱ,ブランドのお店は高いが,物はいいねぇ.とても買えそうにないのでもちろん見るだけですf^^; B1Fの"Universal Language"のスーツをみたときは,「まぁこんなものだろ.」と思った.


スーツといえば,今年は二つボタンが流行っているらしい.こないだ,スーツを買いに行ったときに,その話を聞いてその後新聞やなんやらでも読んだ.スーツを買いに行ったときには試しに二つボタンも試着した.


二つボタンはV字ラインが低いために,胸のシャツが大きく見える.そのため,威厳があり貫禄があるようにみえる.逆に,二つボタンは胸のシャツがあまり見えない分,新鮮さや初々しさを演出できる.この一般的な考え方は確かだった.老け顔の私には,試着した二つボタンのスーツは逆効果で,断念.


さて,そのNUのお店では,二つボタンはほとんどなかった.ここでは三つボタンが主流のようである.友人はスーツをちらちらと見ていたが,私はジャケットをみる.私服で通勤できるときにはどういったジャケットを着ればいいかななんて考えながら.


時間になったので映画館へ.見た映画は,「県庁の星」.邦画を見るのはかなり久しぶり.以前に見た邦画も織田裕二主演で.「踊る大捜査線」(古!).
感想は,私としてはいまひとつ.とても笑えるわけでもなく,良くある話だねと思った.意外な展開もなかった.織田裕二演じる県庁さんと柴咲コウ演じるパートの関係は,「いつデートに誘うんだ?」と気になった.あと,演出がうまいなぁと感じたのは,クリスマスで天井からデコレーションしてある傘の飾りを,二人の間にうまくあわせて相々傘にしたところ.憎いねぇ.


県庁のロケは,香川県の県庁が使われている.こないだ友人がいったらしい.建築学科なので,無論建築を見に行ったらしい.