子会社化?

つい先日次のような記事を見つけて驚く.
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/flash_rss/421609
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/flash_rss/421609

(以下,抜粋・編集あり)

日立製作所は2009年3月までの3年間で,国内外1200人体制の業務コンサルタントを3000人まで増強する.これにより,現在,国内外合計で年間300億円のコンサルティング事業による売上高を,700億円に拡大.3年間で,コンサルティング事業だけで合計1500億円を売り上げる計画だ。


コンサルティング事業の強化のポイントは大きく3点.第1は国内のコンサルティング事業の拡大だ.現在,日立グループコンサルティング事業を専門に手がけるエクサージュ(http://www.exsurge.com/)の体制を強化する.今後,日立本体のコンサルティング部隊であるビジネスソリューション事業部や,日立ソフトなどグループ企業からコンサルタントを集約する.現在50人体制の同社を,最大で2000人体制にまで拡大する.今年4月3日には,社名を「日立コンサルティング」に改称し,グループとしての一体感を強める.


第2は欧米の事業体制の強化.2005年12月,欧州でのコンサルティング事業を統括する日立コンサルティング・ヨーロッパを英国に設立したのに加え,3月までにスペイン,ポルトガルに事業会社を設立する.米国では,2000年に設立した日立コンサルティング・コーポレーションの体制を強化する.2005年2月6日には,BI(ビジネス・インテリジェンス)などに特化したコンサルティング会社のナビゲーター・システムズを買収し,事業拡大を図った.


第3に,グローバルで戦略を統一し,ノウハウを蓄積する.「これまで国内と米国ではそれぞれバラバラに事業を展開していたが,今後は全世界の事業で一貫性を持たせる」(古川一夫情報・通信グループ長&CEO).2006年4月3日以降,古川グループ長兼CEOを中心に,合計5人で「日立グローバル・コンサルティング・コミッティ」を結成.世界規模で事業展開する顧客に対して各国法人がどのように支援するか,人材やコンサルティング方法論をどのように共有していくかを話し合う.コンサルティング方法論については,米日立コンサルティングが策定したものをベースに各国ごとに改変を加える.「日本向けの方法論は2005年中に策定する」.


どうも子会社化してしまうようですね.まだ,会社から内定者への正式な連絡はないようですが,どうなるんだろうか...不安です.


しかし,よいこともあります.世界規模で事業展開をしていくというのは,自分にとってはうれしい.できれば,アメリカなどでも働いてみたいと考えていたので,希望通りです.今の事業部で内定を決めてよかったと喜び.そして,コンサルティングの手法も,業務・システムだけでなく,経営・戦略へも食い込んでいくならばそれもうれしいね.「コンサルタントを集約」とはどこまでやるのかわからないし,日立グループでどこまでのコンサルをやっているのかもよく知らないので,ここら辺は未知数.しかし,今後選択肢が増えていくことはうれしいです.しかし,それだけやらねばならぬこと,学ぶことが広範囲になるのは確実.頑張って覚えていくことにします.