「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」、ティナ・シーリグ、阪急コミュニケーションズ

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
この本には本当に気付かされた。起業家精神といえば簡単だが、起業しなくても日々の仕事の中で忘れてしまう「常に今を疑い改善する気持ち」や「今物語を紡いでいると、前向きに日々のことを捉える気持ち」を思い出した。早速、失敗のレジュメをつくるぞ。私にとってのスィートポイントはどこか、探し続けている。この本を羅針盤とし、そのポイントを見つけたい。

・「失敗のレジュメ」を作ること。
・成功するまでとことんやる。
・何かをやめると、驚くほど元気がでる。
・やめどき、それは心の声に耳を傾ける(正直に自分と向き合う)
・情熱とスキルと市場が重なりあうところ、それがスィートポイント(自分のもっとも力を発揮できる場所)
・目標を絞り、ひたむきに努力すれば、幸運が舞い込む確率が上がる。ただし、努力以外のツールも使う。訪れた機会を歓迎する、チャンスが舞いう込んだら最大限に活かす、身の回りの出来事に目を凝らす、できるだけ多くの人たちとつきあう、その付き合いをできるだけいい方向で活かす。
・世の中にはたった50人しかいない
・将来胸を張って話せるように、いま物語を紡ぐのだ
・交渉は妥協してでも成立させるべきものではない。机を離れる勇気が必要だ。
・お返しができるとは限らない人を助ける。
・賢明な行為(=自分の利害に最もかなった物)ではなく、正しい行為をせよ。
・目的を達成できるかは、たとえ外部要因があっても、自分自身の責任。
・自分だけでなく、他の人もうまくいくことを目指すほうが生産的。